東環會堂　　EGP CONVENTION CENTRE

2016　　@北京,中国　　会議センター内装設計

既存ビルのインテリアデザイン改装工事により、各種のサイズの会議を開催でき、多様性を持たせたプロジェクト。
比較的古くなった建物であり、階高が低めの地下1階にあるハンディを克服するため、共用部は上部を黒色塗装として天井板を張らないデザインとしている。会議室のみ吸音天井板を使用し、それに間接照明を当て且つ直接照明を併せ持つ照明器具によって明るい会議空間を目指した。共用部はストリングカーテンを使う事で経済性も考慮し、照明器具化した変化のある豊かな照明計画とし、無天井である事も意識させないデザインとしている。最近は生演奏のジャズコンサートも開催し、その音響効果も評価を受けている。
サイン計画も、室名テーマをボールドなロゴと大きなイメージグラフィックスを間仕切りに配置し、それをインテリアデザインの一部として取り込んでいる。